- OpenAIの週間アクティブユーザー数が4億人に到達し、2024年12月の3億人から急速な成長を継続している
- 法人向けChatGPTの有料ユーザー数は200万人に達し、2024年9月から倍増した
- 開発者向けAPIのトラフィックも過去6か月間で2倍に増加している
消費者向けサービスとしての急成長
OpenAIはますます消費者向け企業としての性格を強めており、週間アクティブユーザー数が4億人に達したことを明らかにした。AIチャットボットChatGPTを開発する同社は、2024年12月時点でわずか3億人のユーザー数だったことから、3ヵ月足らずで33%という急速な成長を続けていることが分かる。ただし、ChatGPT PlusやChatGPT Proの有料サブスクリプションの契約者数については明らかにしていない。
法人向けサービスの成長
法人向けビジネスにおいても、ChatGPTのエンタープライズプランは順調な成長を見せている。OpenAIの法人向け有料ユーザー数は現在200万人に達し、この数字は2024年9月以降で倍増している。また、開発者向けAPIに関して、同社は過去6か月間でデベロッパートラフィックが2倍になったと述べている。
中国企業との競争激化
OpenAIがこれらの指標を公表したのは、中国のDeepSeekが競合するAIモデル、推論モデル、そしてAIアシスタントアプリをリリースしてから数週間後という点は興味深い。OpenAIは自社のビジネスが好調であることを示すことに意欲的な姿勢を見せている。
引用元:TechCrunch
OpenAI now serves 400M users every week