- OpenAIが史上最大級の民間資金調達ラウンドを完了したと発表
- ソフトバンクが主導、マイクロソフト、Coatue、Altimeter、Thriveも参加
- ChatGPTの週間利用者が5億人に到達
- 調達資金の約180億ドルは「Stargate」インフラプロジェクトに投入予定
史上最大級の資金調達を実現
OpenAIは月曜日、史上最大級の民間資金調達ラウンドを完了したことを発表した。
同社ウェブサイトのブログ投稿によると、OpenAIは400億ドル(約6兆円)を調達し、資金調達後の企業価値は3,000億ドル(約45兆円)となった。CNBCの報道によれば、ソフトバンクがこの資金調達を主導した。その他の参加者には、マイクロソフト、Coatue、Altimeter、Thriveなど、同社の以前からの出資者が含まれている。
週間5億ユーザーへのサービス強化へ
「この新たな資本により、AIリサーチの最前線をさらに推し進め、計算インフラを拡大し、毎週ChatGPTを利用する5億人の人々にさらに強力なツールを提供することが可能になる」とOpenAIはブログ投稿で述べた。「ソフトバンクグループとのパートナーシップに取り組むことに興奮している—変革的な技術をスケールする方法を彼らほど理解している企業は少ない」。
「Stargate」プロジェクトに180億ドル投入へ
CNBCは情報に詳しい関係者の話として、この資金のうち約180億ドル(約2.7兆円)が、米国全土にAIデータセンターのネットワークを構築することを目的としたOpenAIの野心的な「Stargate」インフラプロジェクトに投入される予定だと伝えている。
引用元:TechCrunch
OpenAI raises $40B at $300B post-money valuation