Microsoft、初のIntel搭載Copilot+ PCの新型Surface ProとLaptopを法人向けで発表

Surface Laptop 7 Surface Pro 11

  • MicrosoftがIntel Core Ultraを搭載したCopilot+認証を取得した新型Surface ProとSurface Laptopを発表。
  • Intel搭載モデルは従来のSnapdragon搭載モデルより約6万円高価となる26万円から。
  • Surface Laptop向けに5G対応モデルを2025年後半に発売予定。

初のIntel版Copilot+ PC新型Surface

Microsoftは1月30日、ニューヨークで開催されたイベントにおいて、Surfaceシリーズの新製品2機種を発表した。新型Surface ProとSurface Laptopは、2024年5月に発表されたCopilot+ PC認証プログラムに準拠している。このプログラムは、同社のAIプラットフォームCopilotに特化して設計されたビジネス向けデバイスを認定するものだ。

両機種ともIntel Core Ultra(第2世代)を搭載し、従来モデルのQualcommのSnapdragonチップとの違いとして、Intelモデルには反射防止スクリーン、Surface Laptop 7のカードリーダー搭載モデル、Surface Pro 11のNFC機能など、いくつかの追加機能が搭載される。また、カラーバリエーションはプラチナとブラックのみで、それ以外のカラーについてはSnapdragonモデル限定となる。

AIワークロードに対する最適化

Snapdragon搭載モデルは、AIワークロード管理に特化したNPUを備えた8コアプロセッサーを採用しているが、一方のIntel Core Ultra搭載モデルは、CPU性能で最大28%、グラフィックス性能で98%の向上を実現したとされる。ビジネス用途としてネイティブなx86互換性の要望に応えるかたちとなるが、Intelモデル・SnapdragonモデルともにAIプラットフォームであるCopilotの動作に特化されたPCとなっている。

Surface新製品の仕様詳細

Surface Pro for Businessは13インチディスプレイを採用し、OLEDオプションとYubiKeyなどのセキュリティキーに対応するNFCリーダーを内蔵している。Surface Laptopは13.8インチと15インチの2サイズを展開する。Intel Core搭載モデルは26万2,680円から、5G対応のSurface Laptopは2025年後半に発売予定で、価格は後日発表される。

引用元:TechCrunch
Microsoft’s Copilot-focused Surface Pro and Laptop PCs ship with Snapdragon and Intel options

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です