- Googleが、開発者会議「Google I/O 2025」を5月20日と21日に開催と発表。
- 昨年は、生成AIプラットフォーム「Gemini」に焦点を当てたニュースがメインに。
- 今年もAIに関連する新たな発表が期待される。
Google I/O 2025の開催日程が決定
Googleは、年次開発者会議「Google I/O 2025」を5月20日と21日に開催すると自社の投稿で発表した。今年もオンラインでのライブ配信が行われるほか、カリフォルニア州マウンテンビューのショアライン・アンフィシアターでの対面イベントも予定されているという。
2日間のイベントでは、一般向けのコンテンツと開発者向けのコンテンツの両方で構成され、CEOのSundar Pichai(スンダー・ピチャイ)氏は、5月20日の朝に大きな基調講演でイベントを開始し、その後、開発者向けの分科会セッションへと進む予定となっている。
昨年の発表内容と今年の期待
昨年のGoogle I/Oでは、GoogleのジェネレーティブAIプラットフォームであるGeminiに焦点を当てたニュースで溢れかえっていた。ここ数年、I/OはAI機能を中心に据えてきており、OpenAIやDeepSeekなどの競合他社の影響もあり、この分野は過熱し続けている。今年もAIに関連する新たな発表が期待されている。
I/O 2025サイトはすでに稼働しており、Gemma、Google AI Studio、NotebookLMなど、前年の開発者向けコンテンツがいくつか用意されている。
Microsoft Build 2025との競争
興味深いことに、Google I/O 2025はMicrosoftの開発者会議「Build 2025」とほぼ同時期に開催される予定です。両社の最新技術や発表に注目が集まることが予想されます。
参考記事: TechCrunch