- GoogleがChromeの「新規タブ」ページ検索バー下に専用ショートカットボタンを追加、AIモードへの直接アクセスを簡易化
- 水曜日から米国で展開開始、今後ヒンディー語、インドネシア語、日本語、韓国語、ポルトガル語など160カ国・複数言語に対応
- イベントチケット予約、美容・ウェルネス予約を支援する新エージェント機能を追加
- 3月のローンチ以来、Perplexity AIやChatGPT Searchとの競争激化
GoogleがモバイルでのAIモードアクセスを簡易化
Googleは水曜日、モバイルでAIモードへのアクセスを容易にすることを発表した。ユーザーは、Chromeで「新規タブ」ページを開いたときに検索バーの下にある新しい専用ショートカットボタンを介して、検索内で直接トピックを深く掘り下げるために複雑な質問とフォローアップを尋ねることができるAIモードにアクセスできるようになる。
ChromeのAIモードの新しいショートカットは、水曜日から米国で展開され、まもなくヒンディー語、インドネシア語、日本語、韓国語、ポルトガル語などを含む160の新しい国と他の言語に提供される。
モバイルでAIモードへのアクセスを容易にすることで、Googleはおそらく人々が競合他社のツールにナビゲートするのではなく、自社のサービスを使用することを望んでいる。
グローバル展開の加速と機能拡張
新しいショートカットのローンチは、Googleが最近AIモードをグローバルに拡大し、180の新しい国にこの機能をもたらしたことに続く。テック大手はまた、ヒンディー語、インドネシア語、日本語、韓国語、ブラジルポルトガル語を含むより多くの言語でこの機能を利用可能にした。
Googleは、Perplexity AIやOpenAIのChatGPT Searchなどの人気サービスに対抗するために、3月にAIモードを最初にローンチした。それ以来、テック大手は追加機能でツールを継続的に更新してきた。
新しいエージェント機能と既存機能の拡充
昨日、Googleは、ユーザーがイベントチケットの予約、美容とウェルネスの予約を支援するためにAIモードに新しいエージェント機能を導入した。Googleは8月にAIモードにエージェント機能を最初に導入し、人々がレストラン予約を見つけるためにこの機能を使用できるようにした。
AIモードは7月にCanvas機能をローンチした。これにより、サイドパネルで複数のセッションにわたって学習計画を構築し、情報を整理するのに役立つ。また、Google Lensを使用してデスクトップ画面上のものについて尋ねることもできるようになった。
引用元: TechCrunch「Google makes it easier to access AI Mode in Chrome on iOS and Android」

