Anthropic、Claudeなどでサービス障害が発生-ユーザーは「脳を使う羽目に」と嘆く声も

Claude

  • AI企業Anthropicは9月10日、API、Console、およびAIアシスタントClaudeでサービス障害が発生したことを報告した。
  • 障害は短時間で復旧したが、一部のユーザーからはシステムのダウンを嘆く声が上がった。
  • Anthropicのプラットフォームでは、この数カ月でいくつかの不具合が過去にも発生している。

Claudeの障害発生、ユーザーの反応は

AI企業Anthropicは、9月10日午後にAPI、Console、そしてAIアシスタントのClaudeに影響を及ぼすサービス障害を報告した。

GitHubやHacker Newsのユーザーは、東部時間12時20分頃にClaudeで問題が発生していることに気づき、Anthropicはそれから8分後にAPI、Console、Claude AIがダウンしていることを認めるステータスアップデートを公開した。同社は復旧のためにいくつかの修正を適用し、結果を監視しているとした。

Anthropicの広報担当者はTechCrunchに対し、「今朝9時30分(太平洋時間)前に、APIに非常に短い障害が発生したことを認識している。サービスは迅速に復旧した」と述べている。

Anthropicは以前からプラットフォーム上でのエラーやバグが多く、特にClaudeやそのモデルに関しては、過去数カ月でいくつかの問題が発生している。

Claudeのユーザーがシステム復旧を待つ間、システムがダウンしているためどうすればいいのかと冗談を言う者もいた。あるGitHubユーザーは、ソフトウェアエンジニアリングコミュニティが今や何もできずに指をいじっていると書き込み、また別のHacker Newsユーザーは、前回同様の事態が起きた際に誰かが言ったとされる言葉を引用し、「頼むからやめてくれ、また脳みそを使ってコードを100%自分で書くことになる。2024年12月の原始人みたいに」と嘆いた。

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