- アマゾンが水曜日に発表した新しいAlexa+体験の一部として、Prime Video上の映画内を簡単に移動できる機能を追加
- ユーザーは俳優名、キャラクター名、セリフなどを使って特定のシーンに直接ジャンプ可能
- テレビ番組のエンドクレジットで流れた曲名がわからなくても、Alexa+に質問することで特定できる
- この機能は、スマートホーム全体を連携させる他の新機能と共に提供される
Alexa+とPrime Video、Fire TVの新しい連携機能
水曜日にAmazonが発表した新しいAlexa+体験の一部として、このスマートアシスタントはユーザーに代わってPrime Video上の映画内をナビゲートする能力を提供する。Alexa、Prime Video、およびFire TVの統合により、アップグレードされたアシスタントであるAlexa+は、ユーザーが早送りをする必要なく映画内の「シーンにジャンプ」することが可能になる。
同社はニューヨークで開催されたプレスイベントでこの新機能をデモンストレーションした。そこではAlexa+にBradley Cooper(ブラッドリー・クーパー)氏が歌を歌った映画について質問がなされた。Alexa+が映画は「A Star Is Born」だと回答した後、ユーザーはAlexa+に彼が歌うシーンにジャンプするよう依頼することができた。
直感的な映像コンテンツ操作を可能にするAlexa+
アマゾンによると、ユーザーは俳優やキャラクターの名前、セリフなどの詳細を使ってAlexa+を正確なシーンに誘導することができるという。
さらに、Alexa+デバイスの所有者は、曲のタイトルやアーティストを知らなくても、テレビ番組のクレジット中に聴いた曲について、アシスタントに質問することができるようになると同社は述べている。
スマートホームエコシステム全体を強化する新機能
この機能は、Alexa+が消費者のスマートホーム内の他のデバイスと連携できるようにする他のアップグレードの一部である。これには、部屋間で音楽を移動させるツール、スマートホーム内のイベント(ゴミが出されたかどうかなど)のサマリーを提供するツール、および音声によるルーティン(複数ステップの自動化)の作成を支援する新機能などが含まれる。
引用元:TechCrunch
Amazon Alexa+ can work with Prime Video and Fire TV to ‘jump to a scene’ in a movie