- Metaがコードネーム「Phoenix」の新型MRグラスの発売を2026年後半から2027年前半に延期
- フォームファクターはApple Vision Proに類似、パック型電源を搭載予定
- Mark Zuckerberg CEOが持続可能なビジネスとより高品質な体験提供のため時間をかけるよう指示
- Bloombergによると、Metaはメタバース予算を最大30%削減する計画
Metaが新型MRグラス「Phoenix」の発売を延期
Metaはコードネーム「Phoenix」で新しいミックスドリアリティグラスを開発している、とBusiness Insiderが報じた。しかし、そのリリース日は2026年後半から2027年前半に延期されている。
Facebookの親会社はすでにVRヘッドセットとRay-Banスマートグラスを販売しているが、このグラスは少し異なるようだ。そのフォームファクターは、パック型の電源を備えたApple Vision Proに似ていると報じられている。
Zuckerberg CEO「持続可能性と品質向上」を指示
BIによると、同社はMeta幹部による延期を発表するメモを閲覧した。これは、CEOのMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏がビジネスを持続可能にし、より高品質な体験を提供するためにより多くの時間をかけるよう彼らに伝えた会議の後に出されたようだ。
同社のメタバースリーダーであるGabriel Aul(ガブリエル・オール)氏とRyan Cairns(ライアン・ケアンズ)氏は、延期によって「細部を正しく仕上げるためのより多くの余裕が得られる」と書いたと報じられている。
メタバース予算を最大30%削減
Bloombergは今週初め、Metaがメタバース予算を最大30%削減する計画だと報じた。
引用元:TechCrunch Meta reportedly delays mixed reality glasses until 2027
https://techcrunch.com/2025/12/06/meta-reportedly-delays-mixed-reality-glasses-until-2027/
