Googleクラスルーム、AI活用の問題作成機能を教師向けに提供開始

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  • Google Classroomが月曜日に教師向けの新しいAI搭載問題生成機能を発表
  • Geminiを活用したテキスト依存型の問題生成ツールでファイルアップロードやテキスト入力から問題を作成可能
  • 教育目的のGoogle Workspaceユーザーに限定提供される新機能

Googleの教育向けAI問題生成ツール

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Google Classroomは月曜日、教師が問題を生成するのを支援するために設計された新しいAI搭載機能を導入した。このツールにより、教育者は特定のテキスト入力に基づいて問題リストを作成することが可能になった。

Geminiを活用したこのテキスト依存型問題生成ツールを使用することで、教師はGoogle Driveからファイルをアップロードするか、AIが問題を生成するためのテキストを手動で入力することができる。その後、生成された問題をGoogle DocまたはGoogle Formにエクスポートすることが可能だ。

教育者は学年レベル、問題数、問題タイプ(多肢選択式や記述式など)を含む様々なフィルターから選択できる。さらに、比喩表現の使用や議論の評価能力など、学生に実証してほしいスキルを教師が指定するオプションも用意されている。

教育機関向けサブスクリプションに含まれる新機能

この機能は、Gemini Education アドオン(ユーザーあたり24ドル(約3,600円))またはGemini Education Premium(ユーザーあたり36ドル(約5,400円))を持つGoogle Workspace for Education加入者のみが利用可能だ。

Googleは2024年にGeminiをClassroomに初めて導入し、それ以降その機能を拡張してきた。最近のアップデートには語彙リストを作成するツールが含まれていた。また、授業計画のアイデアを生成したり、授業ノートから学生のフィードバックまで様々な資料を要約したりすることもできる。

引用元:TechCrunch
Google Classroom gives teachers an AI feature for quiz questions

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